ミサイルランチャー用「始」塗装(Nuclear Winter)

"このミサイルランチャー用のスキンで、「始」の生き残りの気分を味わおう"

ミサイルランチャー専用の塗装で監督官ランク54の報酬だった。
赤い塗装に「始」のトレードマークの金色の龍が描かれている。

NWモード廃止後のパッチ30以降は「Project Paradise」の報酬として設計図を入手可能。
こちら取引不可で既読になると再出現しなくなる。


ところで、この「始」というのは何ぞやという話になるが、こちらはFallout 2に登場した組織。
サンフランシスコに存在し中国軍の原子力潜水艦「始皇帝」の乗務員が作り上げた。
サンフランシスコには彼らの宮殿があり、これは上記の原子力潜水艦のパーツを使用してくみ上げられたようだ。

技術力は極めて高く当時のB.O.S.すら凌駕するレベル。
ハボロジストと対立しており、ハボロジストから皇帝の暗殺を依頼されるクエストが存在した。

Fallout 4にて"シャイ"とローマ字を間違えて読んでしまった誤訳がされていたが、ケロッグのかつての所属場所として言及される

...さて、「この組織が76やNWに何の関係があるんだよバーカ」と思うかもしれないが、実はこの組織の長である「Shi Emperor」の正体は中国海軍の高性能コンピュータで、このコンピューターから提供される情報をもとに、皇帝の顧問である人物が組織を指揮していた。
この最大権力がコンピューターという点は"Vault 51とそれを実支配しているのはZAXコンピューター"という関係と共通点がある。
...ただし、この高性能コンピューターには人工知能等の機能はないのでZAXのような胸糞コンピューターではないという違いがある。